2018-12-17から1日間の記事一覧

あきすぎて、独り

朝の雨のなか 暦は神の子の誕生を祝う頃で まわりは役割を終えて枯れたこやずっと生い茂っているこばかりの中で ぽつりと紅葉のままのこがいた。 それはまるでとり残されたようで、それでもその紅は眩しくて。 ひと際目に留まるのであった。