熱が冷めないうちに

「来る」を見た。
ホラー映画を見るのは久しぶり。

期待値は、友人からの伝聞でそこそこだった。

ところがどっこい。

非常に面白かった。☆5です。

個人的には人生の中の一本に数えたくらい。

冷静な分析はまだちょっとできない

とにかく、凄まじい映画だった。

観た後に、疲れた。

こんなにパワーにあふれた作品に触れたのは久しぶりだった。

役者のサイズ感ばっちりの演技、個人的にあの後輩が好きだ、

かしこみ申すシーンも、自分の中の和楽器に対する認識の甘さがしっかりと感じた。

あと一番は、そう、「あれ」は怖いのである。

ずっとずっと抽象化されていた「あれ」

来る 来た 来なさい。

そうして迎えいられてた「あれ」はかくも恐ろしかった。

人間風情が、蹴り殺せような代物では決してない……

本当に怖かった。

映画って素晴らしい、こんな気持ちになれたことに、「感謝」